2013年2月24日

HTC J butterfly (HTL21) の標準カメラを無音化した

HTL21の標準カメラを無音化

はじめに

最初に言いますが,絶対に 悪用しないで下さい
また,この記事の操作に関しては完全に自己責任で行って下さい.

当ブログでは,端末がどのような状態になっても一切の責任を負いません

これまでの端末

これまでのカメラ無音化と言えば,大体が次の手順で行っていました.

  1. Root を取る (/system が RW マウント出来る)
  2. シャッター音の無音ファイルを入手する
  3. カメラアプリが読み出す音声ファイルを無音ファイルと差し替える
    (多くの場合, /system/media 以下にあります)
  4. パーミッションを変更 (大体 644 でOK)
  5. リブート
前の端末はこれで無音化してました.

HTL21 標準カメラ

HTL21 Rooted 後,以前と同じ方法で試しましたが,うまくいきませんでした.
Root 取っていない方は先に取得して下さい => "HTC J BUTTERFLY (HTL21) 買った感想とか,ROOT 化とか"

どうやら最近の端末はカメラアプリケーションの apk 本体に音声ファイルが同梱されている為,メディアファイルを差し替えても意味がないようです.

そこで,apk 本体の内部ファイルを差し替える方法で無音化しました.

前提条件

  • 端末が Rooted 状態である
    • S-OFF してても,してなくても良い
  • Android SDK がインストールされている (adb が使える)
    • adb にパスが通ってない or 使えない人は調べてインストールして下さい
  • コマンドラインからの操作を自己責任で行える
  • 当方の環境
    • Windows7 x64
    • S-OFF はしてない
こんな感じ.

手順

私は S-OFF していないので,基本的に端末をリカバリにして,PC側で操作します.
1./system のマウント
まず,端末とPCをUSBケーブルで接続し,USBデバッグをONにします.
そして,コマンドラインから次のコマンドを実行し,端末をリカバリモードにします.
$ adb reboot recovery
リカバリで端末が起動したら,次のような画面が出ます.
(画質荒くてさーせん)

[mounts and storage] => [mount /system] を選択し,/system をマウントします.
( [mount /system] が [umount /system] になってれば,マウントできています )

ちなみにコマンドラインから /system をマウントする事も可能です.
$ adb shell
# mount /system
2.カメラアプリの編集
/system をマウントしたら,PC側にカメラアプリを引っ張ってきます.
システムアプリのパスは [/system/app] です.
$ adb pull /system/app/Camera.apk
4145 KB/s (3010225 bytes in 0.709s)

;; ワーキングディレクトリに Camera.apk がある事を確認
$ dir
Camera.apk

;; ちなみに /system がマウント出来てないと,次のエラーが出ます
$ adb pull /system/app/Camera.apk
remote object '/system/app/Camera.apk' does not exist
次に,Camera.apk を 7zip で開き,ファイルを差し替えます
7Zipは圧縮ファイルを展開せずに中身を差し替える事が可能なので,apk をいじる際にはすごく役立ちます.
インストールしていない人はインストールして下さい.

また,Camera.apk はいざという時の為にバックアップを取っておきましょう.
そして,[Camera.apk/res/raw] にある音声ファイルを差し替えていくのですが,これを無音ファイルに差し替えると,再度カメラアプリを立ち上げた際に強制終了します.

そのため,0バイトのダミーファイルを作成します.
;; Windows の場合
$ fsutil file createnew camera_click.ogg 0

;; Cygwin or Linux の場合
touch camera_click.ogg
作成したダミーファイルを音声ファイルと差し替えていきます.
7-Zipのウィンドウから [res -> raw] と開き,そこにダミーファイルをドラッグ&ドロップし,上書きダイアログが出るので OK を押します.

また,本来は自分の消したい音声だけ差し替えればいいのですが,私は面倒だったので全部ダミーファイルに差し替えました.

3.端末へプッシュし,リブート
差し替えが終了したら,新しい Camera.apk を端末にプッシュし,パーミッションを変更します.
;; 端末へプッシュ
$ adb push ./Camera.apk /system/app/

;; パーミッションの変更
$ adb shell chmod 644 /system/app/Camera.apk
心配なら adb shell でログオンし,ls -l /system/app/Camera.apk でパーミッションを確認して下さい.

最後に端末をリブートします.
$ adb reboot

リブート後,標準カメラアプリを起動し,フォーカスロックやシャッター音が鳴らない事を確認して下さい.

さいごに

これで標準カメラのフォーカスロック音やシャッター音が無音化されました.

そもそもこの標準カメラの音うるさいですよね,特にフォーカスロック.
フォーカスロック音に気付いてうち愛犬はいつもこんな感じの微妙な表情しか撮らせてくれませんでした.
しかし,無音化された事によっての愛犬の寝顔が撮れるようになりました!

ちなみにこの標準カメラ,起動中にLEDランプが点灯しない為,無音化するとマジで画面を見ないとカメラモードなのか判断が付かなくなります.
そのため,愛犬を撮影するなどの合法的な手段にだけ使用して下さいね.

2013年2月15日

HTC J butterfly (HTL21) 買った感想とか,Root 化とか

卒論発表も終わり,時間も出来たのでちょくちょくブログ書きたいです.

だいぶ遅いネタです.

HTC J butterfly (HTL21)

HTC J butterfly (HTL21) 買いました.
っていうか,年明け前には買っていたのですが,時間がなかったのでまとめた記事は書いてませんでした.
外観などはググれば死ぬほど出てくるので,個人的な使用感などを.

スペック

文句ないです.
1.5GHz のクアッドコア + 2GB RAM なので,しばらくは余裕で戦えるスペックでしょう.

さらに,ディスプレイは 5インチの Full HD(1920x1080) と同時期のモデルでは突出したスペックの高さです.春モデルとも十分戦えるスペックなのでは?と思います.

また,ディスプレイがすんごくキレイなので保護シールも張ってません.
あれで動画を見ると,今までスマフォで動画を見る文化がなかった私ですが,ついつい出先などで動画を見たくなってしまいます.

ちなみに,前に使っていた機種である IS06 とベンチを比較するとこんな感じ.
HTC J butterfly IS06
左が HTL21 ,右が IS06 です.
ちなみに,IS06 側は 1.2GHz にクロックアップ (OC) してこの結果でした.
(この画像はスクショなのですが,これだけでも解像度の違いがわかるでしょ?)

IS06はちょうど2年前の冬モデルなので,2年という年月の差を感じます.
やはり,ハードウェアの進化はものすごいですね.

回線

au の LTE 回線です. 正直,思っていたよりも全然速いです.
これは生活エリアによりますが,大体どこでも 10Mbps 以上は出してくれるんじゃないでしょうか.

東京都八王子辺りで計測するとこんな感じでした.
下り約 25Mbps と速いですね.
出先でブラウジングや Dropbox のファイルをダウンロードする時など物凄く快適です.

出先でスマフォを使う機会が多い人には,これだけでも機種変した価値はあるのではと思います.

カメラ

買ってびっくりしたのがカメラの性能ですね.
これは完全にどうでも良いと思っていたので盲点でした.

すんごいキレイですね.わりと写真撮るのが楽しくなりました.

しかも,顔検知機能や最大99連写とか一生使いそうにない機能まで付いてました.
ちなみに,一回テストで連写しまくって遊んでたら Dropbox のインスタントアップロードで全写真がアップロードされ,Dropbox の容量を圧迫するという事件が発生しました.

電池持ち

購入前からだいぶ気になっていた電池持ち.

これについては,格段良いわけではないです.
そりゃ,一昔前のノーパソと同じか,それ以上のスペックですからしょうがないと思ってます.
しかし,普通に使う分には一日持ちますし,切れそうになったらモバブ使えばいいのです.

省電力モード

この端末には省電力モードとか言うのが付いていて,最初は通知バーの一番上にあってイラっとしたのですが,この省電力モードが結構優秀.

CPUのコア数や照度などを制限する事によって,省電力を図るモードのようですが,これを ON にしておくと,驚くほど電池持ちがよくなります.
普段からクアッドコアをフルに使うシチュエーションはないので,移動中やモバブを持っていない時は私は常に省電力モードにしています.

Dropbox

隠れた目玉サービス (?)
私は知らなかったのですが,HTC機種を Dropbox のデバイスに登録すると,Dropbox の無料容量を最大2年間 23GB もらう事が出来るみたいです.

ちなみに,23GB もらうにはいくつか条件をクリアしないといけないようです.
条件というのは,Dropbox スタートガイドにある次の7つの内,5つ以上の条件をクリアする事のようです.

  1. Dropbox ガイドツアーを見る
  2. コンピュータに Dropbox をインストール
  3. Dropbox フォルダにファイルを置く
  4. 複数のコンピュータに Dropbox をインストール
  5. 友達や同僚とフォルダを共有
  6. 友達を Dropbox に招待
  7. モバイルデバイスに Dropbox をインストール
私は全部の条件をすでに満たしていたようなので,勝手に 23GB 容量が増えてました.
なんだかんだで Dropbox の容量が 70GB ほどになりましが,実際には20%くらいしか使ってません.
みんな何に使ってるんですかね. 上手い使い方があったら教えて下さい.

その他の良い点

その他の良かった点は次のような感じです.

  • GPSの精度が良い
    • 前の機種よりだいぶ正確な場所を示してくれます
    • ナビなどで使う時の測位が速いです
  • 地味に防水が嬉しい
    • 動画見ながら風呂に浸かれます
  • 細部の作り込みがすごい
    • さすが HTC 製です
    • 細部までよく考えて作られてると感じます
ちなみに,風呂で使えると書きましたが,HTL21 は IPX5 なので水をかけても大丈夫ですが,風呂に沈めるのはやめた方がいいです.
沈めるシチュエーションなんてないと思いますが・・・.

あまり良くない点

逆に欠点と言えるかなというのが次に挙げる点です.

  • 付属のホームアプリが微妙
    • "HTC Sense 4+" っていうホームアプリが付いてますが,ちょい微妙です
    • 私は元々 "ADW.Launcher EX" ユーザなので,そっち使ってます
  • 通知バーに Wi-Fi とかを ON/OFF するトグルスイッチがない
    • 私は "Widgetsoid" を使って通知バーにトグルスイッチを追加しています
  • カメラ,スクショの音がうっさい
    • わりとデカイ音がなります
ホームアプリについては自分のお気に入りの代替のものに変えればいいです.
ちなみに "ADW.Launcher EX" だとこんな感じ.
通知バーにトグルスイッチがない点については "Widgetsoid" を使ってトグルスイッチを追加しています.
こっちのほうが自由にスイッチを弄れるので逆に良いですね.
カメラの音とかについては Root 取って apk 差し替えれば良いのですが,ここでは割愛します.
( ※追記:カメラ無音化に関する記事書きました => "HTC J butterfly (HTL21) の標準カメラを無音化した" )

他の設定

他にやってる設定と言えば

  • 「最近使用したアプリケーション」ボタンのアクションを変更
  • アニメーション速度の変更
くらいですかね.
前者については,とても重宝します.

「最近使用したアプリケーション」ボタン

この端末,5インチと縦に長いのでアプリケーションによっては上部にある「メニューボタン」をタップするのが面倒な時があります.
そのため,この設定をしておくと,ホームボタンの横のボタン(物理キーではないけど)をタップする事でメニューが開くので,すんごく便利です. これがなかったら不満がすごかったかも.

設定方法は
「設定」→「ディスプレイ,ジェスチャ,ボタン」→「[最近使用したアプリケーション]ボタン」
で出てくる選択肢から 「短押しでメニュー,長押しでアプリ利用履歴を表示」 に変更します.

アニメーション速度

後者については,前の端末でアプリを使って変更していた点なので変更しました.

アニメーション速度とは,アプリを閉じる時やインテントによってアプリ間を遷移する時などのアニメーションの速さの事です.

設定方法は
「設定」→「開発者向けオプション」→「詳細設定」→「ウィンドウアニメスケール」
から,「アニメーションスケール .5x」に変更します.

最近はめっきり Android アプリ書いてませんが,開発者オプションですごく多くの事が可能になっていてビックリしました.

Root 化について (※もちろん自己責任です)

この端末は購入当初は Root 化が確認されていませんでしたが,年明けくらいに多くの人の努力によって Root 化が可能になり,HTC速報さんが rootkit まで配布してくれました.

詳細はこちら → "HTC J butterfly : root化について (HTC速報Dev)"

私も時間が出来たのでやってみました.
基本的なやり方は rootkit 内の "runme.bat" を読みつつ,実行するだけなので割愛しますが,私の環境ではいくつかバッチファイル通りに動かなかった点があったので,書いておきます.

1. runme.bat:63-74行目付近 「Fastboot flash でリカバリ領域を書き換え後,端末の接続を待ち,リカバリモードで再起動する」
という部分で,"adb wait-for-device" が正しく動いていなかったのか,通常モードで端末が起動した後にリカバリモードで再起動しなかった為,別のシェルから "adb reboot recovery" で端末を再起動した.

2. runme.bat:78-80行目付近 「install zip from sdcard から su.zip をインストールする」
という部分で,su.zip が見つからなかった為,手元のシェルから "adb sideload su.zip" で su.zip をインストールした.
38行目のプッシュがうまくいってなかったのかな.

あとは全て rootkit 通りでうまくいきました.
もちろん,Root化は自己責任でメリットとデメリットをよく判断した上で行いましょう.

S-OFF

ちなみに,現在は S-OFF も可能となっているようです.

詳細はこちら → "au HTL21 HTC J butterfly向けにUnlimited.IOがS-OFFツールを近日配布予定 【追記:配布されました】"

S-OFF する事で,起動中に /system などの領域を書き換える事が可能となります.

私の場合はすでにアプリや端末の設定などを行っており,もう一度設定するのが面倒なので S-OFF はしてません.
S-OFF しなくても,リカバリから /system をマウントすれば領域内を書き換えられるので,編集の際は毎回リカバリから行ってます.


これから楽しい HTC ライフが送れそうです. とぅっとぅる~

2013年1月2日

2013年 : あけましておめでとうございます

#!/usr/bin/python
# -*- coding: utf-8 -*-

import sys

sys.stdout.write('Happy New Year!\n')
sys.stdout.write('謹賀新年\n')
一日遅れましたが,新年あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願いいたします.

なぜ,Pythonかはお察しの通りです.
とは言っても,一度もやった事ないので Hello World 程度しかわかりません.


昨年の6月から始めたこのブログですが,先月まで放置に放置を重ねてとうとう 2013になってしまいました.

昨年は色々な事を学び,自分としても専門分野が変わったなーと思う一年でした.

毎年目標など立てた事はないですが,今年は 月イチ更新 くらいの目標は立てようかな.

これからはちょくちょく学んだ事や経験・知識のアウトプットをこのブログを通じて出来たらと思います.

どうぞよろしくお願いします.


※ 画像は "まどか★マギカ風タイトルロゴジェネレータ" さんで作成させて頂きました.

2012年12月31日

Blogger に表 (テーブル) を載せる方法

この前,「Mac Book Air (MD232J/A) がやってきた!」 の記事を書いている時に表の作り方がわからなくて困ったので,メモを残しておきます.

最初は表を書くためのボタンがどっかにあるのかなーなんて思ってたけど,見当たらない・・・・.

そうなると HTML タブから table タグを書く事になるのですが,とにかくめんどくせぇ.

普通にやる

しかも,ここから装飾などしようとすると CSS やら何やら弄らなきゃいけないので,何のために CMS 使って書いてるのかわからなくなるわけです.

そこで,Google Drive を使って楽に表を作る方法.

Google ドライブを使う

Google ドライブのスプレットシートには,指定した形式でファイルをエクスポートする機能があります. そこで,スプレットシートに表を書いてしまって,それを HTML 形式でエクスポートしようというわけです.

Google ドライブを開くとこんな感じの画面が出ますので,Blogger用のディレクトリでも作っておきましょうか. (別に作らなくてもいいです)
そんで,「作成」ってところから「スプレットシート」を作成します.
そうすると,新規ウィンドウでエクセルみたいな画面が立ち上がるので,自分の好きなテーブルを作ります.

私は前の投稿で使ったこんな感じのテーブルを作りました.
次に,作成したスプレットシートのメニューから 「ファイル -> 形式を指定してダウンロード -> ウェブページ (.html 、現在のシート)」 を選択します.
そうすると,新規ウィンドウで HTML 形式で表が出力されます.

なので,それをこんな感じでコピーし,Blogger の CMS に貼り付けます.

普通にコピペすれば大丈夫です.
( 範囲選択ではなく,全選択が良いです )
こうすると,簡単だけど良い感じに表が載せられます.

ちなみに,HTMLタブの表の部分はものすごい事になってるので,貼り付けた後に html タグで修正するのはわりとめんどくさそうです.

しかし,この状態なら普通に CMS の画面からセルの編集など出来るのでそんなに困る事はないでしょう.

余計なセルが入る場合

こんな感じでいらないセルが入ってしまう場合,大体が余計なセルに大して枠線が入ってしまっているだけなので,列または行を非表示 (見えないように) にする事で解決する事が多いです.
こうすると,HTML形式でダウンロードした時の無駄なセルが消えます.


では,またお会いしましょう. とぅっとぅるー

2012年12月26日

Blogger のヘッダー・フッターに投稿日付を表示する

この前,Blogger のテンプレートを新しくしたのですが,下記の図のように投稿日時が表示されない!
なので,テンプレートを編集して出すようにした.

まず,「マイブログ」の画面から [テンプレート → HTMLの編集] から編集画面を出す.
そしたら,テンプレートの編集画面が出るので,「ウィジェットのテンプレートを展開」を押して全てのテンプレートを展開する.

そしたら,投稿日付を挿入したい部分に次のタグを埋め込む.

<data:post.dateHeader/>

私の場合は "postmeta-primary" の投稿時間の前に挿入したかったので,次のようになります.

上記のコードを挿入し,「テンプレートを保存」 をクリックしテンプレートを保存します.

そうすると,このように <data:post.dateHeader/> が置換され,投稿日付が挿入されます.

はい,以上です.
Bloggerはテンプレートを簡単に編集できるので良いですね.


ちなみに,どこを編集したいかは Chrome の神ツールである 「Google Chrome Developer Tools」 で調べると楽です. (別に Chrome 以外にもあるけど)

Windows なら "F12" ,もしくは "Ctrl + Shift + i" とかで開けると思います.

そんで,下記の図の虫眼鏡的なアイコンをクリックし,見たい要素をクリックするとその要素に関する情報が見れます.
こんな感じで各要素の情報が見れたり,CSSを直に編集したり出来ます.
とは言っても,僕はフロントエンド・エンジニアではないので,そこまで詳しい使い方は知りません.
詳しい使い方については,Google先生にもでも聞いて下さい.


では,とぅっとぅる~

2012年12月25日

Mac Book Air (MD232J/A) がやってきた!

こんにちわ.
前回の更新から実に5ヶ月放置していました.

何が 「ちょくちょく書いていこうと思います」 だよ! 気持ち良いくらい放置だったよ!

まぁ,いきなりブログを書き出したのはですね.
最近,個人的な事情で Blogger を使って記事を書く機会があったんです.

そんで,ふと Blogger プロフィールを見ると "さくらぼ!" という文字が・・・・

「ん? なんだこれ」とか思ったら,そう言えば俺ブログあんじゃん!と思い出したわけです.

これからは月一くらいは更新したいですね(願望)

さて,ここからが本題です.

うちに MBA がやってきた!

なんで Windows 使ってるの?」 と煽られ続けてはや数年.

ついに私の環境にも Mac Book Air (MD232J/A) がやってきました.
なんで「やってきました」なんて表現なのかと言うと,実際に自分で購入したわけではなく,研究室の備品として購入したものを支給してもらっているという形だからです.

これまで私は Mac を毛嫌いしていたわけではありませんが,別に乗り換えるほどの魅力を感じていませんでした

なので,これまでは Windows 機である VAIO type-Z (VPCZ14) を使用していました.
フルハイビジョンかつスペックもアホみたいに高い VPCZ14 を買ったのは,IDE (総合開発環境) をスムーズに動かしたかったからですが,デザインも気に入っており,購入した事には全く後悔はありません.

なぜ Windows を使い続けたのか

まぁ,そこまで深いこだわりはありません.
元々 自作er だし,アップル製品を持っているわけでもないので,普通に昔から親しんでいる XP のインタフェースが使いやすかっただけです. ( VS ・ 侍やら何やらでかなり弄ってますが )

また,一番の理由は, "Mac で可能な事は大体 Windows でも可能だった" からです.
(少なくとも,これまで私がやってきた事は)

動かしていたのは,次のようなツール達です.

  • ブラウザ (Chrome, Opera)
  • IDE (NetBeans, Eclipse + Android SDK)
  • ファイラ・ランチャー
  • CUI (cygwin + mintty)
いたって普通ですね.
このくらいなら別に Windows でも問題なかったわけです.
(関係ないけど,cygwin + mintty のおすすめコンフィグとかは別記事でいつかやりたい)

なぜ Mac にしたのか

では,そんなに大きな不満もなかったのになぜ Mac にしたのか.

Character User Interface (CUI)

一番の理由は CUI の使い勝手と動作速度です.

Windows でも cygwin を使えば,Unix のコマンドが扱えますし,最近は Minny なんかで見た目もそれっぽくなります.
しかし,動作速度がかなりの問題なのです.

大学の研究上,CUI を使う事がすごく多いのですが,Bash でちょこっと使っている時は良かったのです.
しかし,zsh に乗り換えて詳細なカスタマイズを始めてから1コマンドごとのラグがすごく気になるようになってきたので乗り換えようかなと思いました

Spec

最近の MBA は普通にメインPCで使えるくらいのスペックを持っています.
家や研究室なら外部ディスプレイに繋ぐ事も可能です.

これについては後述します.

Programming

Mac はプログラマやプログラムを書く人間 (学生など) に便利な機能が多いと感じました.

Ruby なども最初から入っているし,X-Code を入れれば gcc も付いてくる.
また,優秀なパッケージ管理環境によって,導入したいコマンド (ソフトウェア) があればすぐに導入が可能です.

一番良いと思った点は cygwin 上でも使っていた Vim が cygwin に比べて,数十倍高速に動作してくれるところ.

VMware Fusion

Mac に移行するに当たって,一つ心配していたのが Windows で使用していたソフトウェアについてです.

MS Office は Mac 版を使えば,わりと互換性が高いので問題ないですが,一番の問題は Windows でしか動作しないソフトウェアです.

大抵のソフトは Mac 版も存在するか,別のソフトで置き換え可能ですが,私がすごくよく使うソフトウェアに "vSphere Client" があります.

このソフトウェアは,VMware社の ESXi を導入したサーバ機を操作する為の管理コンソールです.
すごく便利なソフトウェアなのですが,このソフトは Windows 版しか存在しません.

私は研究室のサーバを管理している鯖管なのですが,研究室サーバは大体が ESXi によって仮想化しています.
そのため,いつでも ESXi の管理コンソールが使えないと不便なのです.

リモートデスクトップなどで使用する事も考えましたが,やはりローカルでも動いてくれた方が便利です.

そこで,見つけたのが "VMware Fusion" です.
このソフトウェアは Mac 上で Windows をシームレスに実行する事の出来る仮想化ソフトウェアです.

この "VMware Fusion" を使用する事で唯一の心配点であった Windows でしか動作しないソフトウェアについての心配がなくなりました.


そんなこんなで Mac Book Air にしたわけです.

Mac Book Air

スペック比較

使用してる MBA と前に使っていた VPCZ14 のスペック差はこんな感じ.

MBA (MD232J/A - Store Customize)VAIO - Z (VPCZ14 - Store Customize)
OSMac OS X - Mountain LionWindows7 Professional (64bit)
CPUintel Core i7 3667U / 2.0GHzintel Core i7 620M / 2.66GHz
GPUintel HD Graphics 4000GeForce GT 330M / intel HD Graphics
Memory8GB (DDR3 - 1600)8GB (DDR3 - 1066)
HDD / SSDSSD - 256GBSSD - 128GB * 2 (RAID0)
DrivenoneDVD Multi Drive
画面サイズ13.3 inch13.3 inch
解像度WXGA+ (1440 x 900)Full HD (1920 x 1080)
重量1.35kg1.63kg
上記の表を見るとわかる通り,スペック的には前の環境よりむしろ悪くなっています.

悪くなっている点は以下の通り.

  • CPU
  • GPU
  • 光学ドライブ
  • 解像度
・ CPU
2.66GHz から 2.0GHz となっているので,そこそこのスペックダウン.
しかし,OSが違うのでラグを感じる部分も異なっている為,特に気にはなりません.
( そこまでCPUパワーを必要としている作業をしていないのかもしれません )

また,Core i7 3667U は基本的には 2.0GHz ですが,Turbo Boost が機能している場合は最大 3.2GHz まで自動的にオーバークロックされます.

そのため,Turbo Boost 時に 3.33GHz にオーバークロックされる Core i7 620M と比べてもそこまで差はないと思われます.
( IvyBridge世代である点も少し異なっているのかもしれませんね )

・ GPU
こちらは明らかなスペックダウンです.
そもそも 13.3 インチのノートパソコンである VPCZ14 に物理的なグラフィックボードが搭載されているのが変態なのです.
一度,VPCZ14 でゲームをした事がありますが,普通に動いちゃうGPUパワーを持っています.

しかし,私が MBA でやりたいのはゲームではありません.
GPUスペックが劣ると言っても,Youtube でHD動画を見るくらいは全く問題ありません.
( 長時間再生すると,ファンがブンブン回り始めますが・・・・ )

・ 光学ドライブ
光学ドライブはあったら嬉しい程度ですが,なくても大して困りません.
Linux のインストールは大体 USB メモリからインストール出来ますし,ソフトウェアのインストールディスクも仮想イメージを持っておけばいいだけです.

・ 解像度
こちらも VPCZ14 が変態スペックなだけです.
とは言っても,Full HD に慣れている私にはわりと気になるスペックダウンでした.

しかし,Mac の洗練されたインタフェースとほぼ全ての文字に適応されているアンチエイリアス ・ 美しいフォントのおかげで耐えられない程ではないです.

この点だけは,Retina モデルの Mac Book Pro が羨ましい点ですね.

・ まとめ
少し古いPCをメイン使いしてるなら,SSD を搭載した MBA の方がよっぽど快適なはずです.
私の家のPCは自作PCで 64GB の SSD を3台ストライピング (RAID0) していますが,ディスクアクセス的な意味で言えば MBA も大差ない性能を発揮してくれています.

実際に使ってみて

良いですね.

例えば,ls コマンドだけでも下記のような違いが出ます.

・ Windows (cygwin + zsh)
・ Mac (iTerm2 + zsh)
これは zsh を使っているからもありますが,ls コマンドだけでこのくらいの差が出ています.
(ちなみに .zshrc などは git で同期している為,ほぼ全く同じ設定になっています)

Bash ならここまで差は出ませんが,やはり zsh の神補完を使い始めるともう戻れないのです・・・・.

まとめ

まだ乗り換えたばかりで,そこまで使いこなせてない感がすごいですが,とりあえず目的であった CUI 環境の改善が果たせたので,すごく満足しています.

これからちょくちょく Mac についての Tips なんかも書けたらなーと思います.


ではでは,また! とぅっとぅる~

2012年7月20日

Vim で書く Git のコミットメッセージが文字化けする

Git のコミットメッセージに日本語を含める文字化けするお話.

まぁ,英語使えよって話ですが,私は英語が苦手なのです.
なので,すごく簡単な英語で [git show] 見ればわかるような説明を書くくらいなら,日本語で幾分かしっかり書いてあった方がいいんじゃない?って事で.

普通にやる

# なんか変更してコミット
$ edit homura.txt
...
$ git commit -a

(Vimが立ち上がって,日本語のコミットメッセージを記録)

$ git log

commit ...

    B9)2JBg%1!<%?%$$K%O!<%I%&%'%";EMM$rDI5-!%

(めっちゃ文字化けしとる・・・)
何も読めませんね.

ちなみに私は Cygwin の Mintty を "UTF-8" で使用しているので, [git commit] コマンドに直接コミットメッセージを含めれば文字化けしません.
# 直接コミットメッセージを含める
$ git commit -am " てきとーに編集しちゃったよ ウフフ☆おっけー♪ "

$ git log

commit ...

    てきとーに編集しちゃったよ ウフフ☆おっけー♪

(普通に読める)
これは,ターミナルの文字コードが "UTF-8" となっているからです.

環境変数を設定する

そんなわけで,Vim の保存形式を "UTF-8" に変更してしまえば良いわけです.

しかし,現状の [.vimrc] は "Shift-JIS" を考慮した作りになっていて,[.vimrc] そのものを "UTF-8" オンリーに作り変えるのはちょっと・・・って人はいると思います.
特に Cygwin 使ってる人には多いんじゃないかな.

なので,私は [git commit] コマンドで立ち上がる Vim に引数としてオプションを渡す事で [git commit] の時は "UTF-8" で保存するようにしています.
# Git の環境変数を編集
$ git config --global core.editor 'vim -c "set fenc=utf-8"'
これで Vim がコミットメッセージを保存する際に,"UTF-8" で保存しようとするはずです.


それでは,またの機会に. とぅっとぅる~